Be My EyesのBe My AIは便利

こんにちわ。僕です。

視覚障碍者に便利なアプリはいくつもある。その中のひとつに「Be My Eyes」という

のがある。
そもそも「Be My Eyes」って?以下は引用

ビーマイアイズについて
ビーマイアイズは視覚障がい者や低視力者のために作られました。 このアプリは、視覚障がい者と低視力者と目の見えるボランティアのグローバルなコミュニティで構成されています。 ビーマイアイズは、テクノロジーの力と人々の絆を活用して視覚障がい者の人々の「目」になります。 リアルタイムのビデオ通話を通じて、ボランティアは、視覚障がい者と低視力者に、色を合わせることから、ライトが点灯しているかどうかを確認すること、夕食を準備することに至るまで、視覚的支援を提供します。 このアプリはiOSとAndroidのどちらにも無料でお使いいただけます。

以前から知ってはいたけど、超人見知りなので、絶対に使えない・・・。おそらく超便利なアプリなんだろうけど、超人見知りが邪魔をする。

そんな時に始まったのがBe My Eyesの機能「Be My AI」。AIで写真に写っている者を解析して説明してくれる機能。

写真を撮るというアクションがない分、Be My Eyesで人の目を借りた方が楽ではあるけど、コミュ障な僕にはAIとの対話の方が気が楽。

とはいえ、おそらくではあるけど、写真データやチャットの内容は収集されて学習材料にされると思う。なので個人情報が写っている写真や、プライベートな写真は解析しないほうがいいかも。履歴削除リクエストがあればいいんだけど。まぁ僕は気にせず使ってるけど。人の個人情報を勝手に悪用したら訴訟起こせばいいだけだし。

その点に注意すれば使える機能である。例えば他のアプリ「Seeing AI」なども便利なアプリだが、上下逆さまになっていても読み上げるので、テキストの読み上げには超便利だけど、物の撮影で向きを確認したい時には使えない。

一方で、Be My AIであれば「撮った写真を解析させて「向きは合ってる?」と質問すると、「合ってます」「文字が逆になってます、90度回転させてください」みたいな回答がくる。

これで、視覚障碍者でもブログやSNSに物の画像をアップしたあとに、「逆に映ってるよ」なんて指摘を受ける事もなくなる。ほんと便利な機能。

ただ、AIも完璧ではないのでショートヘアの女性を男性と言ったり、ピンクの服を着てる男性を女性と言ったり。マスクしてるのにマスクはしてないとか言ってきた莉。白杖持ってるのに持ってないと言われたり、「痛い苦しい」と書かれたTシャツを「鬼滅の刃」と読んだり(笑)

AIだから正確に解析するという幻想は持たずに、話半分で利用するのがいいと思います。それでも十分に利用する価値はあると思います。

気づいたらAndroidでもBe My AIの機能が実装されていたので使ってみたけど、iPhoneだとチャットを終わらせる時に上にある「キャンセル」をタップすれば写真に戻れるのに、Androidは「キャンセル」が無い?ナビゲーションボタンの「戻る」にすると、チャットを終了するかの選択後に評価を求める画面になるし、ちょっと面倒くさい。何か方法があるのかな?

入手先

アルバム内の写真を解析

両方とも使い方は同じで

1、iPhoneなら「写真」アプリ、Androidなら「フォト」アプリを開き、解析したい写真を開いたあとに「共有」をタップし、メニューにある「Be My Eyesで解析する」をタップすれば画像解析が始まる。

2、解析結果をボイスオーバー(トークバック)で読み上げてくれるので、更に詳細を確認したい場合は、テキストフィールドがあるので、そこに質問したい内容を入力し、「メッセージを送る」をタップ。※Androidは「返信」をタップ。

3、その質問に対しての返答があるので、チャットを繰り返して写真の詳細を聴いてほしい。例えば花の写真を解析してもらい、花の名前が返ってきたら、「その花の花言葉は?」と質問すると花言葉を教えてくれたりもする。

そして、チャットを終了させたい場合はiPhoneであれば上にある「キャンセル」。Androidの場合は前述したように「戻る」しか見当たらない。

リアルタイムで解析

次に、写真アルバムの蛾ぞではなく、リアルタイムで撮影して確認したい場合は、「Be My Eyesアプリを開き、下にあるタブの中から「「Be My AI」を選択。画面内に「写真を撮る」があるので、風景であったり物であったりにレンズを向けて写真を撮る。そして、画像解析が始まるのであとは同じ操作。

こちらで違うのは、解析結果で「更に質問する」をタップすると、質問するためのテキストフィールド、写真を追加するボタン、ボランティアに通話するボタンが容易される。

質問フィールドは前述と同じ内容。写真の追加は、例えば1枚目の写真がフレームアウトしていて目的の部分が写っていなかった場合に、更に撮影して追加で解析してもらったりできる。

ここで上手く撮影できなかったり、写真では詳細まで解析できない場合に「ボランティアに通話」で通常の「Be My Eyesの機能を使う(僕はこの機能を使った事がないので不明)になるはず。

このように、アルバム内の写真の解析、リアルタイムでの解析ができるのは本当に便利なアプリではある。ただ、先ほども述べたように「話半分」で付き合うのが幸せです。

以上です。自分に合わせて学習成長するAIだったら最高なのに。お疲れ様でした(^^)

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